MR009ME 三次元平衡機械実験装置 職業訓練装置
I.概要
この装置は大学の機械工学科や機械工学科向けで、理論力学、応用力学、工学力学、固体力学専攻、その他の力学関連の学部向けです。
この装置は、3 次元システムにおける 5 つの同時および非同時の力の平衡を研究するために使用されます。
剛性の高いボックス フレームには、上部の隅に 4 つの回転プーリーがあり、脚には水平調整ネジが付いています。 それぞれがフレームの外側にロードハンガーを備えた 4 本のコードが滑車を通過し、2 つのジョイント間の追加のコードと同時または非同時的にフレーム内で交わります。 ジョイントの 1 つにコードによる垂直荷重がかかります。 各コードには 100 mm の長さのマークが付けられています。 2 つの隣接する側壁には 2 つの鏡が取り付けられ、他の 2 つの側壁には透明なグラフ グリッドを備えた透明なプレートが取り付けられます。 マークされた各コードを鏡に合わせることにより、空間内の座標を測定できます。
取扱説明書も付属しております。
II.代表的な実験
3 次元システム内で作用する一連の力の平衡
同時力と非同時力の平衡
III.技術データ
構造: アルミニウム
底部には高さ調節ができる調節ゴム付き。
総重量は200kg未満です。
作業環境: -10℃~40℃、湿度<85%
2 リングコード 1
コード 4
コード付きロードハンガー 6