MR-HM 150.18A オズボーン・レイノルズ実験 流体力学 実験装置 職業訓練装置 教育装置
1. 装置の概要
オズボーン・レイノルズ実験は、層流と乱流を示すために使用されます。実験中、終端速度に達した後の層流から乱流への遷移を観察できます。レイノルズ数は、流れが層流か乱流かを評価するために使用されます。
MR-HM 150.18Aは、注入された造影剤(インク)の助けを借りて、層流または乱流中の流線をカラーで表示します。実験結果から臨界レイノルズ数を決定することができます。
実験装置は、水が流れる透明なパイプセクションと、流れが最適化された入口で構成されています。バルブを使用してパイプセクションの流量を調整できます。インクは流水に注入されます。タンク内のガラスビーズ層により、乱流が少なく均一な水の流れが確保されます。
実験装置はMR-HM 150A基本モジュールの作業台に簡単かつ安全に設置できます。MR-HM 150Aは水の供給と流量測定を行います。また、実験装置は実験室の給水装置から操作することも可能です。
特徴
1. インクを用いた層流および乱流の可視化
2. 臨界レイノルズ数の決定
3. CFD技術を用いた流れの可視化

2. 技術データ
水槽
•容量:2200mL
配管断面積
•長さ:675mm
•内径:10mm
インクタンク
•容量:約250mL
長さ×幅×高さ:400×400×1140mm
重量:約16kg
3. 構成部品
番号 名称
1 取水口
2 給水管バルブ
3 ガラスビーズ
4 水槽
5 インクボトル
6 ニードルバルブ
7 目盛り板
8 テスト配管
9 ゴール
10 排水口
4. 実験リスト
実験1:液体混流実験
実験2:液体の流れの観察実験
